ライオンズクラブ国際協会 332-C地区

News お知らせ

薬物乱用防止教育認定講師養成講座

9月28日(土)、せんだいメディアテークにおいて、薬物乱用防止教育認定講師養成講座を開催いたしました。

この講座は内閣府、警察庁、文科省、厚労省から後援を頂く唯一の民間資格であり、公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センターと共催し、332-C地区では14期前から開催しております。

新規・更新35名(内他地区3名)、スキルアップ13名、計48名が受講しました。ガバナー、第1副地区ガバナー、第2副地区ガバナーが揃って受講されたのは、私が同委員会に参加した5年前以降で初めてだと思います。

第1部は行政機関にご協力いただき、厚生労働省から「薬物犯罪等の現況」、宮城県教育庁から「薬物乱用防止教育の現状」、宮城県保健福祉部から「薬物乱用防止対策における県の取り組みと課題」をお話しして頂きました。

第2部の基礎医学講座と実践講座は、麻薬・覚せい剤乱用防止センターに相談し講座内容の改訂を行い、モデルケースになるかもしれない地方初の取組みと言われました。

例年、ビデオ講座だった基礎医学講座を、今期は、GST・臓器移植・糖尿病対策支援委員会・副委員長のL山口 克宏(東北福祉大学LC)にわかりやすく作り直して頂き、事前にGST・臓器移植・糖尿病対策支援委員会の皆様と合同で内容の検証もして頂きました。また、実践講座は、2007年に同講座を受講後、県南地区の小・中・高等学校のほとんどで実践してきた、リジョン・チェアパーソンのL富岡和弘(白石益岡LC)に「誰でも実践できる薬物乱用防止教室」として配布資料を作成して頂き、どのように資料を使っているのか、学校でお話しする際のポイントなどを具体的にご説明頂きました。

開催前、とある方から「この講座をやるのはいいが、やる意味があるのか?うちのクラブメンバーのほとんどが何の役にたつのかと言っている。」とご連絡を頂きました。

今期から実施したアンケートでは委員会に対し、「時間スケジュール等、講座内容含み、密に考えてくれたと感じました。ありがとうございます。」、「クラブアクティビティとして期待できると思います。」、「また参加して勉強したい。」、「講座について練習します!」など、前向きなご意見を頂戴しております。

今後もより多くのクラブで実践して頂ける講座が提供できる様、委員会で取組んで参りたいと思います。

ライオンズクエスト・薬物乱用防止委員会

委員長 新木 経嗣(石巻日和LC)

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