Activityキャビネット・委員会活動報告
ライオンズクエスト「ライフスキル教育」夏季ワークショップについて
ライオンズクエスト
8月6・7日、仙台高砂ライオンズクラブ主催で、仙台市立高砂中学校ご協力のもと、ライオンズクエスト「ライフスキル教育」夏季ワークショップが開催され、仙台市宮城野区の小・中学校及び幼稚園・保育園、塩竃市や涌谷町の教職員の皆さんが参加されました。
開講にあたり、木川田明弘ガバナーからご挨拶を頂戴しました。初日の基本編では各自で作成した名札を使用し、自己紹介、「自己アピール」「相手の伝えたい事を理解する」で始まり、永冨淳次 第一副地区ガバナー、加藤俊治 第二副地区ガバナーも参加されて、19名が修了しました。
2日目の実践編では、グループに別れて模擬授業です。誰がどのように授業を進めていくか、内容を何にするか、授業を進めていく上で必要な資料を作り、発表と振り返りを行い、13名が修了しました。
受講者の皆さんからは、今後の指導に役立てていきたい。初日、疑問に感じたことが実践編を受講することで活用の仕方を理解できた。また、夏休み明けからでも取り入れたい等の感想がありました。
宮城県において「いじめ」の発生件数と引きこもり児童の多さは全国2位で、東日本大震災後は、特に深刻な状況にあります。
当ゾーンでも、復興住宅が立ち並び、新しいコミュニティの中、子供たちの友人環境が変化するとともに、「いじめ」や「引きこもり」の問題が多発しております。人間関係の構築に優れたこのプログラムを多くの先生方に学んで頂き、次代を担う子供たちがひとりでも多く健全な人間関係の構築、生きる力を育む学級づくりの一助として、役立てて頂けるように願っております。